3dsmaxでAOをレンダリングするとき、昔はスキャンラインの疑似AOかメンタルレイのAOを使用していました。
しかし、メンタルレイが亡くなってしまったので、arnoldのAO出力方法を調べてみました。
しかし、メンタルレイが亡くなってしまったので、arnoldのAO出力方法を調べてみました。
AOの出力方法
①レンダラーをarnoldに
レンダ設定ウィンドウを開き、レンダラーをスキャンラインからarnoldに変更
②AO用のマテリアルを作る
AO用のマテリアルを作ります。
[arnold]→[Utility]→[Map to Material]を選択
③AOマップを作る
[Map to Material]のテクスチャマップに、[arnold]→[Surface]→[Ambient Occlusion]を割り当てます。
④AOの設定をする
[Ambient Occlusion]のパラメータを設定します。
何も設定を変えなくてもAOは出力されるので、最初は何もいじらなくていいかも。
⑤レンダしてみる
⑥AO設定の詳細
[Ambient Occlusion]設定を少しいじってみて、使えそうだったパラメータの詳細をメモ
samples 数値を上げると全体の質感が向上 ざらつきが減る
spread 黒い部分のぼかし具合が変わる 0だとセル調のくっきりした質感に
falloff 黒の広がる範囲が変わる 0.1程度で黒の範囲が引き締まるのでお勧め
Near Clip 黒部分の内側の有効範囲を設定
Far Clip 黒部分の外側の有効範囲を設定
Self Only オンにすると他オブジェクトとの影響が消える
コメント