最近3dsmaxにもハードエッジとソフトエッジの機能が追加されたので、簡単に調べてみた。
ポリゴン編集モディファイアの項目に「エッジプロパティ」という項目があり、そこでハードとソフトの編集ができる。この機能を使うとpencil+の細かなライン出しがかなり簡単になる。
ハードエッジとソフトエッジの境界のスムージンググループを見てみると、結構ゴチャゴチャにIDが混ざっていたので、ハードエッジでペンシルのラインを制御するなら、逆に今までのスムージンググループでのライン出しは難しくなりそう??
ハードエッジの色付け表示
ハードエッジを表示にチェックを入れると、ハードエッジ部分に色が付けられる
実質ペンシルラインが出る部分の確認にもなる
ハードエッジ、ソフトエッジの選択
「ハード」ボタンを右クリックすると、ハードエッジのみが選択され、「ソフト」ボタンを右クリックすると、逆にソフト部分のみが選択される。
ハード右クリック
ソフト右クリック
この機能は結構重要で、結局ハードエッジを主軸にラインを出すなら、「Pencil+ 4 選択エッジ」モディファイアでハードエッジを全て選択する必要が出てくる。この機能を知らないと、出したいラインをチマチマ選択していく羽目にもなりかねない。
ハードエッジでペンシルラインを出す流れ
①スムージンググループの自動スムーズでスムージングの範囲を大まかに設定
②エッジプロバティのハード右クリックでハードエッジを全選択
③ハード、ソフトエッジ編集で微調整
④Pencil+ 4 選択エッジモディファイアを入れる
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