wiggleの詳細を調べてみました
間違っている可能性もあるので、参考程度に・・・
公式のリファレンスはこちら↓
https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/using/expression-language-reference.html?mv=product&mv2=ae#
wiggle(freq, amp, octaves=1, amp_mult=.5, t=time)
↑これがデフォルトの値です。
書き方は
wiggle(freq=1, amp=20, octaves=1, amp_mult=.5, t=time)
wiggle(1, 20, 1, .5, time)
wiggle(1,20)
のように色々省略可能
・各ステータスの説明
1秒あたりの変動回数
つまりエクスプレションじゃない通常ウィグラーのキーの数が一秒あたり何個かということ
amp
変動の範囲
20なら±20ピクセルの範囲で変動する
octaves
加算するノイズのオクターブの数を表す
amp_mult
各オクターブの amp の倍数
t
基本となる開始時刻
time*nとしたとき、nの数値を2にすれば2倍速、0.5なら0.5倍速に全体の速さを調整できる。
・octavesとamp_multについて
ネットで色々調べても曖昧な説明しかでてきませんでした・・・。
現状の結論として、この二つの値、(特にamp_mult)はよほど特殊な事がしたい場合以外、変える必要が無い値だと思います。
唯一の簡単な使い道としては、octavesの値のみを調整することで
数値の波に引っ掻き傷のような荒いブレを入れることができる点ではないでしょうか?
上__wiggle(freq=1, amp=300, octaves=1, amp_mult=0.5, t=time)
下__wiggle(freq=1, amp,=300 octaves=5, amp_mult=0.5, t=time)
↑octavesを調整するとこんな変化が現れます。・octavesが0だと全体が動かない
・octavesが1より大きく、 amp_multが0.5より大きい値だとampの範囲を超えて異常にブレ始める
上__wiggle(freq=1, amp=300, octaves=1, amp_mult=0.5, t=time)
下__wiggle(freq=1, amp,=300 octaves=1.1, amp_mult=5, t=time)
↑octavesとamp_multを調整するとこんな変化が現れます。
大体の目安
octaves=1000, amp_mult=0 値は全く変わらない
octaves=1000, amp_mult=0.1 さほど変化なし
octaves=1000, amp_mult=0.5 ほぼ範囲内で荒くブレる
octaves=1000, amp_mult=1 異常にブレる
octaves=0.9, amp_mult=1000 さほど変化なし
octaves=1, amp_mult=1000 さほど変化なし
octaves=1.1, amp_mult=1000 異常にブレる
・まとめ
・octavesの値のみを1より大きくすると、荒いブレを通常のウィグラーに追加できる
・スピード調整にはt値のtimeに数値を乗算するのが便利
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